>

デマの加害者にならないために

悪質なデマを流したくなる心理

どんなに善良な人でも、いや、普段は真面目な人だからこそネット上ではついつい根拠のないデマを流したくなるものです。
匿名性が保障されたTwitterなどのSNSは、「何でもいいから噂を流したい!」という人間本来の心理の隙を巧妙についたツールであると言えます。
SNSは大きく、「デマを流す人」と「デマを拡散する人」という構図から成り立っています。
デマを流したくなる心理の背景には、日常生活での不充足感があります。
日常において心から満たされていると感じている人は、SNSのデマにもそう簡単に振りまわされたりしません。
言い換えれば、日常で満たされないものを抱え、手っ取り早く話題の中心になりたい人にとって、Twitterでデマを流す行為は苦労せずに日頃の欲求不満を解消するための手段なのです。

安易にリツイートしない

ひとつのメッセージをリツイートによって大勢のフォロワーに一瞬にして拡散できるところにTwitterの優位性はあります。
ただし、デマゴーグという観点で見るとリツイートというシステムはある意味で諸刃の剣であり、有益な情報と同時に根拠のないデマも一瞬で広がってしまうという弱点をもっています。
Twitter上で加害者にならないためにはまず、「安易にリツイートしない」ことを徹底することです。
情報の信憑性をひとつひとつ見きわめつつ、自分にとって本当に信頼できるメッセージや、どうしても伝えたいと思うメッセージのみをリツイートすることによって、デマの発信者にならずにすみますし、メディアリテラシーを向上させることにもつながります。
毎秒単位で大量に発信されるTwitterの情報を自分の目で精査するのは根気のいる作業ですが、その地道な努力こそがデマの被害者にならないための近道なのです。


TOPへ戻る